粉体の熱処理について

もう朝夕は非常に寒さを感じ、駆け足で冬の到来を感じます。過ごしやすい季節ではありますが季節の変わり目は体調を崩しやすいため、体調に十分ご留意いただきたいと思います。

今回は粉体に対する熱処理のご説明をさせていただきます。

かさ密度、比重、粒径等によりますが温度が収斂しがたいといった特徴がございます。弊社では実体温度を測定し、全体が収斂されたのを確認したのちに希望する均熱時間を保持いたします。もちろん雰囲気や圧力のコントロールも行うことができます。

雰囲気は一般的な窒素やアルゴンはもちろん、水素等その他のガスも対応することができます。またドライガスだけではなく、露点を調節し処理を行うこともできます。対応可能なガス種に関してはお気軽にお問い合わせください。

粉体を充てんするための製缶品の製作や角サヤの調達等も行っております。熱回りの観点やガス反応性の向上を目的として工法や治具設計の立案も行っております。

還元処理や脱ワックス、歪取り、焼結等試作から量産まで幅広く対応しております。

 

先月のブログでご説明上げました通り、商流に関しても柔軟に対処させていただいております。多くの商社様とのお取引もございますし、ご指示いただきました商社様との対応も可能です。スポットの請求書処理も承っております。

 

お気軽にお声掛けください。

 

株式会社メタルヒート(真空熱処理)
愛知県安城市/石川県志賀町
HP:https://www.metalheat.co.jp  / TEL:0566-98-2501