各種観測機器のご紹介

天高く馬肥える秋、澄んだ青空が気持ちよく、先日は442年ぶりの天体ショーが見られました。円安やエネルギーコストの影響等もあり、思うところもありますが、心地よいこの季節を楽しみたいと思います。

さて、今回は各種観測機器のご紹介をいたします。弊社には露点計と酸素分圧計があり、処理中の雰囲気を監視観測及びコントロールすることができます。弊社の標準ガスは窒素、アルゴン、水素であり窒素及びアルゴンガスはCEから供給しており、純度は99.999%(ファイブナイン)です。水素はカードル(バラ瓶)であり、こちらの純度は99.99%(フォーナイン)となっております。露点は‐60℃以下となっております。本来であれば露点は低いほど有利ですが、例えば使用される環境下を再現する等、高い露点での処理であっても対応することができます。対応範囲は‐60℃~+20℃となっております。

酸素分圧計によるメリットは10^-4以下の高真空雰囲気に加えて、酸素濃度を観測することでより酸化のない環境下での処理履歴を保証することにあります。さらに一定の水素ガスによる還元反応を用いて、より低酸素濃度の雰囲気をつくることが可能です。

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株式会社メタルヒート(真空熱処理)
愛知県安城市/石川県志賀町
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