桜花爛漫。弊社でも先日入社式が執り行われました。純真な新入社員を前に、自身の入社した当時を思い出し、あの頃の自分に恥ずかしくない自分でいられるよう日々精進したいものと決意を新たにしました。また、新入社員諸君には大きく成長してもらいたいものです。
さて、多様な雰囲気処理について少しご説明したいと思います。まずは還元処理となります。高温、水素雰囲気下で処理を行うことにより脱酸を促すのが目的となります。弊社の場合、減圧~加圧下、数%~100%濃度、200℃~1200℃程度で行うことが可能です。ワーク形状も数μmの粉体から~インゴットまで処理可能となっております。条件にもよりますが還元時、酸素濃度を測定することも可能です。水素を導入することにより炉中の酸素濃度が減少いたしますが、監視も記録も可能となっております。
続いては、湿潤処理となります。露点の低いガスをあえて任意の露点まで加湿し、その露点を維持しながら処理をすることが可能です。露点計による監視や記録も可能となっております。
その他、条件によりますが脱ワや脱バ処理も可能です。Tiやレアアース等高温で反応しやすい材質でありますと真空雰囲気はもちろんアルゴン雰囲気での処理も可能です。
いずれの処理であっても、真空引き後任意のガスを置換という手法が取れるため、コンタミの混入を低く抑えることもできます。
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株式会社メタルヒート(真空熱処理)
愛知県安城市/石川県志賀町
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